
グループ唯一の「化成品」を手がける
安定企業で、営業職に挑戦。
豊田市出身の私が自動車業界を志望したのは、自然な流れでした。アイシン化工に決めた理由は、アイシングループの中で唯一の化成品を扱う企業で、東日本大震災の前後でも業績が安定していたから。将来、結婚や出産を経ても働きたいので、安定性は重要なポイントでした。
総合職として入社し、最初に配属された営業企画部では、売上管理や長期の販売計画に携わりました。営業部に異動したのは入社4年目のこと。上司から面談で「コミュニケーション力を営業で活かしてみては?」と言われ、若いうちに経験の幅を広げるチャンスだと思い、挑戦することに決めました。現在は自動車部品メーカーのお客様を担当し、AT(オートマチックトランスミッション)に使われる部品の一つ「湿式摩擦材」を中心とした製品の営業をしています。お客様の「こんな製品が欲しい」というニーズに対して、技術者の協力を得て、最適な製品を提案。価格を交渉し、受注が決まれば生産管理や生産技術の部署とやりとりを重ね、生産準備が整うまで関わります。自分が直接お客様と接し、他部署と連携しながら進めることが、この仕事の魅力です。