
新製品の生産準備と、
毎月の生産計画を担当しています。
私の出身地である愛知県は自動車産業が身近なものでしたから、働くなら自動車産業と考えていました。自動車産業というと機械のイメージが強い中で、化学系というユニークな存在であることに興味を持ち、アイシン化工に応募しました。グローバル化が進んでおり、大学で学んだ中国語を活かせると考えたことも、当社を選んだ決め手です。
入社したら、モノ作りに関わりたいという希望があり、事務系の中で一番生産現場に近い「生産管理」を第一志望にし、その希望が実現して嬉しく思っています。
現在の仕事は主に2つ。1つは、生産準備。新製品の立ち上げに向けて生産準備のステップを決め、その進捗状況を管理します。その一つとして、技術部、営業部、生産技術部、品質保証部、製造部といった関連部署を集めて、統括を行う会議があり、その準備や運営を行っています。多くの部署が関わってくるので、幅広い視点を持って全社を動かしていくところに、やりがいを感じています。
もう一つが、生産計画の立案。私はトランスミッション部品であるセグメントディスクという製品を担当し、お客様からの注文情報と社内の在庫を見ながら、「来月は何個作る」という計画を立てます。毎年年間の販売計画が営業部より展開されますが、直近の各車種の受注状況によって生産数が毎月変動します。過剰に生産したり、生産量が不足しないよう、しっかり生産計画を立てて実行していくことが大切です。